ビジネス用語の本質8選をまとめてわかりやすく解説

2.考え方・意識・スキル
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会社とは何?仕事とは何?組織とは何?など普段何気なく使っている普通の言葉について、素朴にそれって何?と聞かれたときに、困ったことがないですか?

考えたことがなかったり、考えていても深くは掘り下げていない場合もあると思います。

この記事では、会社で当たり前に使っている「言葉の本質」をわかりやすく解説しています。各言葉のポイントを解説していますので、詳細が知りたい場合は、リンクから各記事を参照ください。

当たり前すぎる言葉ばかりですが、少し掘り下げて考えることで、言葉の本当の意味に出会え、本質をしっかり理解できるようになります。

この記事は、

・営業担当・課長・部長・本部長・執行役員の経験
・風土の違う5社での経験
・数百名のマネジメント経験
・数千社への営業経験
・100回を超える勉強会の講師経験
・1,000冊近い読書経験

これらの経験を持つよしつが実体験から得たことを元に書いています。

(あわせて読みたい、知っておきたい 考え方・意識・スキル

会社とは?

  • 現金を使って現金を増やす器

会社の活動は、1.現金を集める→2.投資する→3.2を使って商品やサービスを作って販売し、売上を上げる→4売上から費用を引けば利益となる→5.現金が増えたかどうかを確認するです。

このような活動なので、現金を使って現金を増やす器。これが会社の本質です(民間企業の場合)。

(詳しくは、本質を一言で表現!「会社とは?」をわかりやすく解説を参照)

仕事とは?

「労働」で「価値」を提供し「お金」を得ること

これが仕事の本質です。各言葉をもう少し具体的にすると以下となります。

・「労働」とはお金を得るために働くこと
・「価値」とは課題解決
・「お金」の大小は価値の大きさによる

この3つの組み合わせが仕事です。

沢山の金がもらえるようになるためには、課題解決力をつけて、周りへの影響力をつけることが、沢山お金をもらえることにつながります。

もちろん、お金以外の目的を望む人もいますので、すべての人がお金が第一ではないです。

ただ、これが本質なので、お金を沢山もらいたいなら、課題解決を通した影響力をつけるしかないのも事実です。

楽して稼ぐとは短期ではできたとしても、長期では続きません。

(詳しくは、仕事とは?を「労働」「価値」「お金」3つのキーワードで解説を参照)

商売・ビジネスとは?

人に動いてもらうこと

人を動かさないと商売が成り立たちません。会社にお金を払ってくれる唯一の存在はお客様です。

そのお客様に製品・商品・サービスを購入してもらうという行為を、自らの意思で実行してもらうことが販売の絶対条件となるからです。

知ってもらうだけ、興味を持ってもらうだけではだめなのです。購入するという行動を起こしてもらう必要があるのです。

皆さんは自分自身の行動を振り返ってみた時に、簡単に何かを買う行動はとらないと思います。

お金を払うという行為はとても慎重になることだからです。

その重い腰をどのように上げてもらえるのか?財布をどのように開けてもらうか?を会社は一生懸命考えているのです。

したがって、商売・ビジネスの本質は、人に動いてもらうことなのです。

(詳しくは、たったひとつの「商売・ビジネスの本質」をわかりやすく解説を参照)

会社組織とは?

1人ではできないことができること

これが会社組織の本質となります。

なぜ「1人ではできないことができること」が本質となるのか?というと、2人以上集まることで、1人ではできなかったことができるようになるからです。

人は1人では多くのことができません。ただ、人の能力はとても高いので、2人以上集まることで飛躍的にできることが増えます。今の人類がここまで繁栄しているのがその実例です。

ただ、会社組織が構成される時に、必ず必要なものがあります。

  • 人が集まること
  • 共通の目的があること
  • 分業されていること
  • 仕組みやルールが整備されていること

この4つです。この4つがあることで、初めて「1人ではできないことができる」ようになります。

(詳しくは、「会社組織」の本質とは?をわかりやすく解説を参照)

売上とは?利益とは?

・売上は、顧客の期待値を金額にしたもの
・利益は、事業を続ける権利を得るもの

これが売上と利益の本質です。

私たちは、製品・商品・サービスを購入するときは、あくまで「期待」に対してお金を払っています。

なぜなら、製品・商品・サービスを受け取る前に、お金を払う判断をしているからです。

購入後不満があっても、契約した金額を支払わなければなりません。なぜなら、契約は、購入を決めた時点で成立しているからです。

また、売上が上がった結果、利益が出れば事業を継続できますが、利益が出ないと事業継続できません。

したがって利益を出すことで、事業を続けることができ、お客様に商品・製品・サービスをさらに提供することができるのです。

(詳しくは、「売上」と「利益」の本質をわかりやすく解説を参照)

商品・製品・サービスとは?

課題解決の手段

製品・商品・サービスの本質は、この一言になります。

私たちは、お金を払って製品・商品・サービスを購入します。

その際に期待していることは、購入することで、便利になる、楽になる、満足できる、嬉しい気持ちになるなどの自分自身の変化を求めています。

言い換えると、現状から良くなることを期待しています。まさに課題解決です。

逆にこのメリットがないと、私たちはお金を出しません。

また、製品力・商品力・サービス力が上がるとは、課題解決量が増えることです。

製品力・商品力・サービス力が上がればたくさん売れます。なぜなら、たくさんの人が課題を解決したいからです。その結果、たくさんの人の課題を解決できます。したがって、課題解決量が増えることになります。

(詳しくは、「製品・商品・サービスの本質とは?」をわかりやすく解説を参照)

なぜ増収増益を目指すのか?

経営・従業員・顧客のハッピートライアングルのため

具体的には、

経営者の心の安定
従業員の市場価値向上
顧客サービスの安定供給

この3点が増収増益を目指す具体的な理由です。

増収増益ができなくなると、この3つが実現できなくなり、その中でも特に従業員が不幸になるのです。

(詳しくは、全員にメリットあり!会社が毎年「増収増益」を目指す理由を参照)

会社がおこなうすべてのことをたった「1枚の図」で表す

会社の活動を表す一枚の図

上図は、「会社の活動」を一枚の図で表したものです。会社で使われる基本語句の本質を知ることで、上図の会社の活動をより深く理解できます。

(上図の詳しい説明は、会社がおこなうすべてのことをたった「1枚の図」で表すを参照)

ビジネス用語の本質8選を解説の「まとめ」

会社には様々な用語が使われます。まずは、シンプルに理解することが大事です。理解して、そこに肉付けしていく、あるいは、理解を改めることで本当の知識になります。

ビジネスの知識を増やすには、本を読むことがおススメです。

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(詳細は、Kindle端末の選び方とおススメをわかりやすく紹介を参照)

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