Amazonの電子書籍であるKindle(キンドル)を読むには、専用のKindle端末だけでなく、PC、タブレット、スマホでも可能です。
ただ、電子書籍はデータ量が大きいため、持ち運びに便利な電子書籍なのに、購入した書籍を端末に保存できないことがあります。
したがって、ある程度の冊数を読む方であれば、Kindle端を使うのがおススメします。
ただ、キンドル端末は種類が多くあり、どれを選んでいいかわからない方、調べるのが面倒な方向けに、キンドル端末5機種の選び方をわかりやすく解説します。
Kindle(キンドル)端末のおススメ
Kindle(キンドル)端末の購入は、月1冊以上の読書習慣がある方におススメします。
また、5機種ありますが、悩んだ場合は、Kindle Paperwhiteをおススメします。
Kindle(キンドル)とは?
Kindle(キンドル)とはAmazonさんが、開発し販売している電子書籍サービスの総称です。
電子書籍と、電子書籍を見る専用端末であるKindle(キンドル)端末で構成されています。
Kindle(キンドル)電子書籍とは?
Amazonさんの本の販売方法は3つあります。

Amazonさんの本の紹介では、上記のような表記がされています。
※真ん中のAudible版は、まだ新しいサービスのため表示がないものもあります。
電子書籍、音声(朗読)サービス、紙の本の3種類ありますが、Kindle(キンドル)電子書籍は一番左です。
(音声サービスのAudible(オーディブル)の詳細は、オーディオブック2強「Amazon Audible」「audiobook.jp」を徹底比較を参照)
Kindle(キンドル)端末とは?
Kindle(キンドル)版(電子書籍)を楽しむための専用端末です。サイズ的には、スマホとタブレットの間の大きさです。
Kindle(キンドル)版電子書籍を読むことを主目的で製造されていますので、読書に最適化されています。
Kindle(キンドル)端末はいつでもどこでも読書ができ、更に目に優しくなっています。
限定された時間や少数の電子書籍を読む場合は、PC・スマホ・タブレットにダウンロードして読む方法もあります。
ただ、月1冊以上読書をする方は、Kindle(キンドル)端末をおススメします。
Kindle(キンドル)端末のメリット・デメリット
Kindle(キンドル)端末のメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。
Kindle(キンドル)端末のメリット
Kindle(キンドル)端末のメリットは以下4つです。
・軽くて大容量
・本物の紙のような読み心地
・長時間バッテリー
・防水機能(一部を除く)
それぞれ紹介します。
軽くて大容量
Kindle(キンドル)端末は、一般的な文庫本程度の重さです。
その端末の中に数千冊の本(一般的な書籍の場合)を保存して持ち歩けることが特徴です。
自宅はもちろん、会社・旅先などで、読みたいときに読みたい本を読むことができます。
本物の紙のような読み心地
本物の紙のような読み心地のe-inkディスプレイを搭載しており、暗闇や明るい陽射しの下でも快適に読書することができます。
また、フロントライトを搭載しております。スマホで使われているバックライトのように、目に向けて光を当てるのではなく、ディスプレイの表面を照らすので、目の負担が抑えられ疲れにくい仕様になっています。
長時間バッテリー
一度の充電で最大10週間読書が楽しめますので、受電切れをそれほど気にせず使用できます。
防水機能(一部を除く)
紙の本ではありえない防水機能(一部除く)となっており、お風呂やプール等での読書にも対応できます。
Kindle(キンドル)端末のデメリット
Kindle(キンドル)端末のデメリットは以下4つです。
・端末を買うためにお金がかかる
・Amazonの電子書籍しか使えない
・一部の端末を除き書き込みができない
・モノクロ表示しかない
それぞれを紹介します。
端末を買うためにお金がかかる
端末を買うのでお金がかかります。機種によりますが、最低12,980円~となっています。
Amazonの電子書籍しか使えない
Amazonさん商品であるKindle(キンドル)は、Kindle(キンドル)電子書籍しか使えません。
一部の端末を除き書き込みができない
上位機種で書き込みができる機能がありますが、基本は書き込みができない仕様となっています。
モノクロ表示しかない
紙の読み心地を追求した結果、モノクロの仕様のみとなっています。
カラーの書籍・漫画・雑誌等は、モノクロで読むことになります。
Kindle(キンドル)端末の選び方
Kindle(キンドル)端末は7種類あります。キッズ用が2種類ありますので、ここでは、キッズ用を除いた5種類の紹介と選び方を紹介します。
特にこの記事を読まれている方は、まだKindle(キンドル)を購入したことがない方だと思います。
初めて買うという観点で、価格と機能と特徴をそれぞれ比較します。
価格比較
機種 | 容量 | 広告あり | 広告なし |
Kindle | 16GB | 12,980 | 14,980 |
Paperwhite | 8GB | 16,980 | – |
Paperwhite | 16GB | 17,980 | 19,980 |
Paperwhite シグニチャー | 32GB | – | 21,980 |
Oasis | 8GB | 29,980 | 31,980 |
Oasis | 32GB | 32,980 | 34,980 |
Scribe | 16GB | – | 51,980 |
Scribe | 32GB | – | 54,980 |
Scribe | 64GB | – | 59,980 |
5機種の税込み価格一覧です。12,980円~59,980円とバリエーションが豊富です。
広告ありとは、広告表示されることで2,000円割引になるサービスです。
広告は、端末がスリープモードの時にスクリーンセーバーとして表示されます。また、端末のホーム画面下部にはスポンサーバナーが表示されます。
読書には影響しませんが、気になるかどうかで判断しましょう。
機能比較
機種 | ディスプレイ サイズ | 防水 | 明るさ 自動調整 | ワイヤレス 充電 | 手書き 機能 |
Kindle | 6インチ | × | × | × | × |
Paperwhite | 6.8インチ | 〇 | × | × | × |
Paperwhite シグニチャー | 6.8インチ | 〇 | 〇 | 〇 | × |
Oasis | 7インチ | 〇 | 〇 | × | × |
Scribe | 10.2インチ | × | 〇 | × | 〇 |
主たる機能比較は上記となります。
各端末の特徴
Kindleの特徴
様々な機能をそぎ落としたシンプル版です。
Kindle Paperwhiteの特徴
Kindleに防水機能を付け、ディスプレイサイズが少し大きくなります。
Kindle Paperwhite シグニチャー エディションの特徴
明るさ自動調整にワイヤレス充電機能がつきます。充電器は別料金で2,480円です。
Kindle Oasisの特徴
さらにディスプレイサイズが大きくなります。上記比較には記載がないですが、ページ自動送り機能が付きます。
4G接続も32GB モデルでは可能です。ただし、プラス6,000円となります。
Kindle Scribeの特徴
ディスプレイサイズが最大で10.2インチです。手書き機能が付加されます。
Kindle(キンドル)端末のおススメ機種は?
Kindle(キンドル)端末を初めて買うなら、Kindle Paperwhiteをおススメします。
持ち歩きや読書環境を考えると防水機能は必須と思うことと、最初から高機能は必要ないと思うからです。
高機能版は、2回目以降の購入で考えましょう。
Kindle端末の選び方のまとめ
Kindle端末の購入は。月1冊以上読書をしている方もしくは、これから読書週間をつけようと思う方におススメします。
また、おススメ機種の1番目は、Kindle Paperwhite 2番目はKindleをおススメします。