何ができたら儲かる商売・ビジネスになるのでしょうか?
大事なことは、たくさんのことがありますが、必ず一つ共通することがあります。
この記事では、商売・ビジネスの本質である、たった一つのことをわかりやすく解説します。
この共通することについて、風土の違う5社での経験、数百名のマネジメント経験、数千社との取引経験を活かし、よしつが、わかりやすく解説していきます。
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商売・ビジネスの本質とは?

- 人に動いてもらうこと
すべてはこれにつきます。そして人が動くには、ロジックで理解してもらい、理解してもらった内容で感情が動く必要があります。
人はロジックでは動かないと言いますが、まずはロジックで内容を理解できないと感情が動くところまで行かないのです。
人に動いてもらうことを「詳細解説」
人に動いてもらうことを詳細に解説していきます。
誰に動いてほしい?どう動いてほしい?動いてもらうためには?の順番で解説します。
誰に動いてほしい?どう動いてほしい?
商売・ビジネスでお金をもらえるのは唯一お客様だけです。そのお客様にまずは商品・サービスを購入してほしい。
もっと直接的な言葉で言うと、お金を払うという行動をとってほしいのです。
そのためには、まずは製品・商品・サービスを作る必要があります。そのためには様々な人の協力が必要となります。
一緒に働く会社の各部署の方はもちろん、協力会社の方にも製品・商品・サービスを作りお客様に届ける行動をとってもらわなければなりません。
これができることで、初めてお客様にお金を払ってもらう準備ができます。
動いてもらうためには?
動いてもらうために、まずは、製品・商品・サービスが何を提供してくれるのか?を理解してもらうこと、そしてその上で購入したいと思ってもらう必要があります。
何を提供してくれるのかを理解してもらう
まずは自社の製品・商品・サービスを知ってもらわないと何も始まりません。
名前を知ってもらうことも大事ですが、その前に、何を提供してくれるのか?を知ってもらうことが大事です。
自分の課題を解決してくれる、購入することで、気分が上がる・幸せを感じる、困ったことが起きないなどの具体的な提供内容です。
ここで必要なのが、ロジックとなります。「すごくいいんです」と言われても、理解できない。
課題解決で言えば、少しでも早く走りたいと思っている人を見つけて、「これを購入することで、今までより早く走ることができます。なぜなら、地面からの反発を前進する力に変える力が、今までより15%アップするソールを導入した。だからこのシューズを履くと今より早く走ることができます」と説明しないといけない。
気分が上がる・幸せを感じるようにするには、「これは世界で有数のブランドです。あの有名人も愛用しており、身につけることで、優越感を感じることができます」という商品であることを、わかってもらわないといけない。
このようにお客様に良さを理解してもらうには、お客様が必要な商品かどうかをロジックで説明しないと理解してもらえないのです。
一見ロジックとはかけ離れている、他の人の感想である口コミで判断する場合も、他の人がこれだけ買っている商品で悪い口コミがこれだけ少ないのは、良い商品だからだ!と結局はロジックで考えているのです。
購入したいと思ってもらう
購入したいと思うがどうかは、ロジックで知ってもらった内容を聞いた時に、ワクワクした状態になるかどうかがポイントとなります。
ワクワクするとは?=心が動くとは?=動きたくなるとは?=要はお金を出す判断をするのは、以下のことが具体的にイメージできた場合です。
- 課題が解決する
- 楽になる
- 便利になる
- 嬉しくなる
- 儲かる
- 豊かになる
ロジックを使って具体的にイメージできるように伝えることで、他の人の心=感情が動くことで、行動をおこしてもらえます。
商売・ビジネスの本質の「まとめ」
人に動いてもらうこと
よくロジックでは人は動かないと言います。でも、感情だけでも人は動かないのです。理解して初めて感情が動き行動につながるのです。
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