仕事におけるコミュニケーションって正直、面倒で難しいと感じていませんか?
日頃のコミュニケーションは大事、報連相をしっかりしましょうなど上司や先輩からの指示はよく受けるでしょう。
ただ、具体的に「どうすればいいのか?」となると、途端に迷ってしまうはずです。
それは、仕事におけるコミュニケーションの「本来の目的」を正しく把握できていないことが大きな原因です。
この記事では、仕事におけるコミュニケーションの本来の目的についてわかりやすく解説します。
仕事におけるコミュニケーションの本来の目的とは?
相手に動いてもらう
これが仕事におけるコミュニケーションの本来の目的です。
仕事は一人では完結しません。上司や先輩、同僚にチームの成果が最大になるように動いてもらう必要性が発生するからです。
これらをスムーズにおこなうためにコミュニケーションが存在していると言えます。
コミュニケーションとはあくまで手段です。ということは必ず目的があります。
一般的なコミュニケーションの目的として紹介されているのは、情報伝達、相互理解、関係構築、自己表現などです。
ではなぜこれらをおこなう必要があるのでしょうか?
この部分の深掘りができていないと、あなたはコミュニケーションを「活用しよう」とするのではなく、「手段の目的化」に陥ってしまいます。
(詳しくは、「手段の目的化」の原因と対策を具体例を含めて解説を参照)
・コミュニケーションを取らなければ、何が困りますか?
・相手に「情報伝達」して、何がしたいのでしようか?
・相手と「相互理解・関係構築」して、何をしたいのですか?
この3つの問いを突き詰めることで、コミュニケーションの「本来の目的」が明確になり、仕事の進め方に対する理解が一気に深まります。
それぞれ見ていきましょう。
コミュニケーションを取らなければ何が困りますか?
会社やお客様が何も動いてくれない
仕事は多くの場合、個人ではなくチームや組織全体で成り立っています。
例えば、あなたが営業担当であれば、発注内容をお客様と確認を取る必要がありますが、お客様とコミュニケーションを取らないと何も進みません。
また、お客様から仕事発注されたらお客様に商品を納品する必要があります。もちろん、納品までの工程の多くは社内の他の人にお願いすることになります。
他の部署でも同じことです。
自分がコミュニケーションをとらないと次工程の人などが何をすればいいか分からずに何もできません。
このようにコミュニケーションをとらないと仕事が進まずとても困ったことになります。その結果、あなたの仕事はストップし、期日遅れや残業増加に直結してしまうのです。
相手に「情報伝達」して何がしたいのでしようか?
情報伝達の目的は、単に事実を知らせることではなく、相手に正しい行動を起こしてもらうこと
例えば、上司が部下に「この資料を明日までに作成してほしい」と伝えるのは、資料作成という行動を促すためです。
社内で業界情報を共有するのは、みんながその業界情報をベースに考えてくれたり、動いてくれるからです。
顧客に商品の詳細を伝えるのは、その商品を購入・導入するという行動を選択してもらうためです。
単なるデータや事実の羅列では、相手は何をすべきか判断できません。
情報伝達においては、以下の3点が重要です。
・何についての情報か?
・相手がどう理解すべきか?
・相手がその情報をもとに「どう動くべきか」
特に3つ目を伝えることで、情報伝達は目的である「相手を動かす」ための明確な指示や判断材料となります。
相手と「相互理解・関係構築」して何をしたいのでしょうか?
相互理解や関係構築の究極の目的は、相手に協力的・継続的に動いてくれる状態を作ること
仕事で相手を動かすには、「命令」だけでは限界があります。
命令で動いたとしても、相手のモチベーションは低く、成果の質が落ちるだけでなく、言われたこと以上の行動は期待できません。
相互理解(相手の価値観や考えを理解する)によって、相手が納得感を持って動けるよう、情報の伝え方や依頼の仕方を最適化できます。
「なぜそれをやるのか」という動機付けが強くなり、自発的な行動を促します。
お願いをした時も、こちらが考えていることを理解してくれるので、より良い方法を逆に提案してくれることもあります。
また、関係構築(信頼関係を築く)によって、信頼関係があれば、人は協力しやすくなります。
問題が発生した際にすぐ報告・相談してくれたり、多少の無理な依頼でも快く引き受けてくれたりなど、協調的な行動が生まれやすくなります。
信頼関係がなかったり、見ず知らずの人であれば、このような関係性ではないはずです。
まとめ
相手に動いてもらう
これがコミュニケーションの本当の目的です。
また、相互理解と関係構築は、一時的な行動ではなく、継続的かつ高品質な「相手の行動」を引き出し続けるための土台となるのです。
一般的に目的として紹介されている情報伝達、相互理解、関係構築、自己表現などももちろん間違いではないのです。
しかし、相手に動いてもらうということの手段のひとつと言えるでしょう。
コミュニケーションはとてもめんどくさいことでもありますし、ミスコミュニケーションもよくおきます。
しかし、自分の仕事を進め、成果を出す以上、避けて通ることはできません。
まずは、自分のために動いてもらったことに対して、「ありがとうございます」と具体的に感謝を伝えることから始めてみましょう。
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