社会人であれば一度はビジネス書を読んでみようかな?と思ったことがあると思います。
ただ、今読む習慣がない方は、思うだけで行動できなかったり、読んでみたが続かなかったのだと思います。
今まで1,000冊近くビジネス書を読んできた私としては、できるだけたくさんの人にビジネス書を読む習慣をつけてほしいと思っています。なぜなら、とても大きなメリットがあるからです。
この記事では、なぜビジネス書を読んだ方がいいのか?どんなメリットがあるのか?を分かりやすく解説します。
この記事は、
・1,000冊近い読書経験
・営業担当・課長・部長・本部長・執行役員の経験
・風土の違う5社での経験
・数百名のマネジメント経験
・数千社への営業経験
・100回を超える勉強会の講師経験
これらの経験を持つよしつが実体験から得たことを元に書いています。
(あわせて読みたい、社会人の勉強 おススメの学び方とは?)
(あわせて読みたい、ビジネス書を読む習慣がつかない3つの理由と対策)
ビジネス書を読む3つのメリットとは?
・優秀な人のノウハウを簡単に得ることができる
・知識がつくと社会人としての自信がつく
・目標や夢を見つけたときに、高い位置からスタートできる
上記がビジネス書を読むメリットです。まずは、ネットや動画できなくビジネス書をおススメする理由を紹介し、その後に上記3つをそれぞれ解説します。
ネットや動画ではなくビジネス書をすすめる理由
・ネットではなく本を進める理由
・動画ではなく、ビジネス書を進める理由
上記2つに分けて解説します。
ネットではなく本を進める理由
1テーマを深く掘り下げてくれているから
本はざっくりというと1冊約10万文字位の情報量です。1テーマでこの情報量なので、深く掘り下げられた内容です。
それに比べて、ネットは一つのテーマに対して、数千文字が普通なので、表面的な記事となります。
10万字対数千字という事実が、ネットではなく本を進める一番の理由です。
動画ではなく、ビジネス書を進める訳
同じ時間を使った場合、身に付く内容に差がある
動画を視るという行為は受動的です。受動的なので皆さんの優秀な脳が積極的に働きません。
逆にビジネス書を読むという行為は能動的です。能動的に行動する際は、脳が積極的に活動します。
人の脳を動かす際はとてもエネルギーを使います。したがって、基本的には脳は働かないでおこうとします。脳を使う時のためにエネルギーを使わないようにしているからです。
単純に1時間動画を見るのと、1時間本を読むのでは全く疲れ方が異なります。
原因は、脳がしっかり働いているか働いていないかの差なのです。
したがって、同じ1時間を使うなら、脳にしっかり働いてもらえるビジネス書を読むことをおススメします。
学んだ気分よりも実利を取ってほしいです。
「ビジネス書を読む」3つのメリットの詳細
・優秀な人のノウハウを簡単に得ることができる
・知識がつくと社会人としての自信がつく
・目標や夢を見つけたときに高い位置からスタートできる
上記3つのメリットをそれぞれ解説します。
優秀な人の知識やノウハウを得ることができる
他の人の知識・ノウハウを簡単に手に入れることができる
ビジネス書は総じて優秀な人が書きます。そして、その方の頭の中にある知識やノウハウを、活字にしてくれています。
ということは、優秀な人の知識やノウハウを簡単に盗むことができます。
1冊のビジネス書を書くには膨大な時間がかかりますが、膨大な時間を使って表現した内容を数時間で獲得できるのです。
こんなおいしい話はないです。
その上、自分の空き時間を使って学ぶことができます。
知識がつくと社会人としての自信がつく
・知らないことが減る
・習慣化できている一握りの人になれる
知識がつくと社会人としての自信がつく理由は上記2つです。
知らないことが減る
本を読むことで新しい知識が必ずつきます。当然知らないことが減ります。
また、知識がつくと、会社での会話やお客様との会話でわからないことが減ることで、上質なコミュニケーションが取れるようになります。
その上、能力を上げるためには、必ず一定以上の知識があることが前提となりますので、能力を上げる前提条件がそろうことにもなります。
(詳しくは、「知識と能力とスキルの関係」をわかりやすく解説を参照)
習慣化できている一握りの人になれる
2つ目は、ビジネス書を習慣化している一握りの人になることができます。
周りにビジネス書を読む習慣がある人ってどれ位いますか?とても少数です。
変な言い方をすると、優越感を持つことができます。
目標や夢を見つけたときに、高い位置からスタートできる
目標や夢を見つけた時にはすでに大きくスタートしてる状態
これが一番大きいメリットです。
誰もが目標や夢を持っているわけではないです。ただ、目標や夢を持ちたいと思っています。
そして、社会人経験を積んでいくうちに、目標や夢を見つけることができる場合が多くあります。
ほとんどの目標や夢には、実現するために知識・能力・スキルが必要となります。
見つけてから、知識を得て、能力を得ていくのか?それとも、ある程知識や能力やスキルがある状態からスタートするのか?どちらがいいでしょうか?
当然後者ですよね。
したがって、今から知識をつけておく=ビジネス書を読む習慣をつけておくと大きなメリットになります。
ビジネス書を読む3つのメリットの「まとめ」
・優秀な人のノウハウを簡単に得ることができる
・知識がつくと社会人としての自信がつく
・目標や夢を見つけたときに、高い位置からスタートできる
上記3つがメリットです。特に、最後が一番のメリットとなります。
ビジネス書を読む習慣化に自信がなければ、ビジネス書を読む習慣がつかない3つの理由と対策を参照下さい。
他にも社会人の勉強について書いた記事があります。参照下さい。
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