私たちは普段の会話で、驚くほどたくさんの「アバウトな言葉」を使っています。
形容詞: 多い、高い、少ない
副詞・表現: 早めに、重要、頑張ります、適宜、思った時に
これらの言葉はとても使いやすく便利なので、無意識のうちに多用してしまいがちです。しかし便利である反面、相手との解釈のズレ(ミスコミュニケーション)を生む最大の原因にもなります。
これを以下のように具体化するだけで、行き違いは劇的に減ります。
「早めに」 ➔ 「今日まで」「明日12時まで」
「たくさん」 ➔ 「100個以上」「1日1回」
「しっかり訪問する」 ➔ 「〇件訪問する」
そこでおススメしたいのが、「1週間に1日(または半日)だけ、アバウトな言葉を使わないと自分で決めて過ごしてみる」ことです。周りに宣言する必要もありません。
このトレーニングのポイントは、「完璧にやろう」「学ぼう」と重く捉えず、「自分がどれだけ使っているかに気づくことだけ」を目的にすることです。
試してみると、思った以上にアバウトな言葉に頼っていた自分に驚くはずです。
まずはその中で「1つだけ」でも構いません。期限や数を具体化して話してみてください。
それだけで、相手にとって分かりやすい話し方が身につき、仕事のコミュニケーションが驚くほどスムーズになりますよ。

