AIが発達すると人は考えなくなる?

15.よしつの思考ログ

「AIが発達すれば人は考えなくなり、能力が退化する」

様々なメディアや識者が、そんな警鐘を鳴らしています。

果たして、これは本当なのでしょうか?

私は、そうは思いません。

歴史は繰り返される

実は、この数十年の間にも、新しい技術が出るたびに同じことが言われてきました。

・ワープロができれば、人は字が書けなくなる

・エクセルができれば、人は計算ができなくなる

・インターネットができれば、人は物を覚えなくなる

これらは、新しいサービスが登場するたびに繰り返されてきた「お決まりの心配事」でしかありません。

実感値としての「マクロな変化」

私は手書きの時代からデジタル化、そして現在のAI活用まで、ビジネスの変遷を直接体験してきました。

その実感値として言えるのは、マクロな視点で見れば、「サービスが発展するほど、人はどんどん忙しくなっている」ということです。

昔はもっと仕事に余裕があり、喫茶店で時間をつぶすような「サボり時間」も結構ありました。

しかし今はどうでしょう。便利になったはずなのに、求められる仕事のスピードと量は圧倒的に増えています。

人に求められる「レベル」が変わるだけ

確かに、今の仕事の一部をAIが代替することはあります(ミクロな視点)。

しかし、社会全体は慢性的な人手不足です。

AIとの共存が進んだ結果、起きるのは「思考の停止」ではありません。「より高いレベルの思考」が人に求められるようになるだけです。

AIにどうやって問い、AIが出した答えが正しいか判断し、それをどう活用して新しい価値を生むか。

道具が進化すれば、その使い手である人間にも、より高度な「使いこなす力」が求められる。

これがいつの時代も変わらない真理なのだと思います。

AIの活用は、AIを味方につける「3つの能力」と「土台」となるビジネス基礎知識・思考のフレームワークを参照)

タイトルとURLをコピーしました