コミュニケーションの基礎「5W1H」をわかりやすく解説

3.ビジネス基礎知識
※当ページのリンクには広告が含まれています。

5W1Hは、コミュニケーションの基礎としてよく使われます。

5W1Hの内容を含めて相手に伝えることで、理解してもらいやすくなるからです。

この記事では、この5W1Hについてわかりやすく解説します。

この記事は、

・営業担当・課長・部長・本部長・執行役員の経験
・風土の違う5社での経験
・数百名のマネジメント経験
・数千社への営業経験
・100回を超える勉強会の講師経験
・1,000冊近い読書経験

これらの経験を持つよしつが実体験から得たことを元に書いています。

(あわせて読みたい、知っておきたい ビジネス基礎知識

5W1Hとは?

・When:いつ
・Where:どこで
・Who:だれが
・What:何を
・Why:なぜ
・How:どのように

上記の頭文字をとって5W1Hと言います。

5W1Hを使う目的

コミュニケ―ションロスをおこさないため

コミュニケ―ションをおこなう際にさまざまな問題がおきます。伝えた内容が伝わらないことです。

伝えた内容に過不足があれば、受け手が理解できずに質問をさせてしまうことになります。

更に問題になることは、受け手が伝えたい内容を間違って推測することで、コミュニケーションができたと思ってしまう場合です。必ず後で問題になります。

ただ、この5項目を明確に伝えることで、コミュニケーションロスが格段に減らすことができます。

5W1Hは、他の人に伝えたい内容を正しく伝える方法となります。

5W1Hの6つの詳細

5W1Hの6つをそれぞれ説明します。

When:いつ

いつ起こったのか、いつ行うのか、といった時間に関することです。

Where:どこで

どこで起こったのか、どこで行うのか、といった場所に関することです。

Who:誰が

誰が関与しているのか、誰が実行するのか、といった人に関することです。

What:何を

何が起こったのか、何をしたいのか、といった内容に関することです。

Why:なぜ

なぜ起こったのか、なぜしたいのか、といった理由に関することです。

How:どのように

どのように起こったのか、どのようにしたいのか、といった方法に関することです。

5W1Hの「使い方」

社外・社内に関わらず、他の人に何か「行動をおこしてほしい」場合は、5W1Hの6項目を伝えましょう。

逆に、行動をおこしてほしいと要望された場合に、5W1Hいずれかが抜けていたら、必ず確認しましょう。明日までと勝手に思ったことが、実は今日までにやってほしいことだった!なんてことが起きてしまいます。

ただ、全コミュニケーションを5W1Hで行うと、めんどうで煩わしいコミュニケーションとなってしまいます。

明確に行動をおこしてほしい時、もしくは、行動をおこしてほしいと要望された時に、5W1Hでコミュニケーションを行いましょう。

5W1Hの「まとめ」

・他の人に伝えたい内容を正しく伝える方法

理解したつもり、伝わっているはず、やってくれるはず、などのコミュニケーションロスを避けるために、新人や若手の方は必ず5W1Hを意識してください。

自分を守ることになります。先輩たちも、ついついアバウトなオーダーをすることが非常に多いので、気を付けましょう。

他にもビジネス基礎知識~一番最初に知っておきたいこと~として以下の記事を書いています。参照下さい。

ビジネスの知識を増やすには、本を読むことがおススメです。

失敗しない本選びのために、何回も読んだおススメ本を紹介しています。参照下さい。

何回も読んだおススメ本!ビジネスに必要な4領域13テーマに分けて紹介
今まで、1,000冊弱の本を読んでいますが、結果、沢山の分野の本を読むことになりました。この記事では、私が実際に読んだ本の中から、気づきがとても多くあった、おすすめ本を厳選して紹介します。

何何回も読んだおススメ本!ビジネスに必要な4領域13テーマに分けて紹介はこちら

本の購入費が気になる方は、アマゾンさんが電子書籍の定額読み放題サービスをおこなっています。参照下さい。

読み放題「Kindle Unlimited」をおススメする人しない人
AmazonさんのサービスにKindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)があります。指定された電子書籍であれば、定額で読み放題となるサービスです。月額税込980円というお手ごと価格となっていますが、サービスの内容から、おススメ...

読み放題「Kindle Unlimited」をおススメする人しない人はこちら

本を読むのが苦手な方には、プロのナレーターが本を朗読してくれるサービスがあります。参照下さい。

オーディオブック2強「Amazon Audible」「audiobook.jp」を徹底比較
本を朗読してくれるサービスがあります。「オーディオブック」という総称で呼ばれており、「Amazon Audible(オーディブル)」と「audiobook.jp」の2社がこのマーケットの2強となっています。この記事では、この2社のサービスの違いについて詳細に紹介します。

オーディオブック2強「Amazon Audible」「audiobook.jp」を徹底比較はこちら

本の置き場や持ち運びが嫌な人は、アマゾンさんのKindle(キンドル)端末がおススメです。

(詳細は、Kindle端末の選び方とおススメをわかりやすく紹介を参照)

他にもたくさんの記事を書いています。参照下さい。

記事一覧
知っておきたい おススメの学び方まとめ記事社会人の勉強 おススメの学び方とは?各記事「ビジネススキル一覧付」ビジネススキルとは?「社会人の勉強」おススメする2つの方法ビジネス書を読む3つのメリットビジネス書を読む「習慣化」の方法文章を書く2...

サイトマップはこちら

記事を用語から探したいなら、以下を参照下さい。

【用語一覧】ビジネス用語・基礎知識 超簡単解説&使い方紹介 
固い表現や小難しい言葉で理解できなかったり、困ったことがある方向けに、すべての用語を超簡単に解説します。説明が短すぎないように、細かすぎないように、難しい言葉を使わないようにわかりやすく解説することにこだわっています。ア行~ワ行 (日本語)...

掲載用語一覧はこちら

タイトルとURLをコピーしました