Q.出世したくない・管理職になりたくないと感じたらどう考える?

A.「出世したくない・管理職になりたくない」と感じたときは、まずその判断が「本当の管理職の姿」に基づいているかを確かめることが大切です。

身近な上司が大変そうに見える場合、それは本来の管理職業務ではなく「実務との過度な兼務」や「曖昧な役職設計」といった会社側の構造的問題が原因であるケースが少なくありません。

管理職の本質は「組織で結果を出し、チームの能力を上げること」であり、仲間と共に成果を分かち合う大きな喜びもあります。

また、現実的なキャリアの観点も重要です。

給与面: 企業の賃金構造上、役職に就かないと基本給や賞与が頭打ちになりやすい。

転職面: 35歳前後で役職経験がないと、採用市場で「組織からの評価・スキル」を疑問視され、転職の選択肢が狭まるリスクがある。

専門職で圧倒的な成果を出すなど明確な道がない場合は、安易に拒否せず「管理職を目指す選択肢」を残しておく方が将来の自由度が高まります。客観的な事実やリスクを踏まえた上で、後悔のないキャリア選択をしていきましょう。

上記の答えについてもっと詳細に書いた記事があります。参照下さい。

(「管理職になりたくない」と思った時に知っておいてほしいこと)