A.店舗側にも十分メリットがあり、利益(損失の回避・軽減)につながっています。
その理由は、当日中に売れなければ廃棄となり「価値がゼロ」になる商品の場合、すでに発生した仕入れ費用(原価)は売れ残っても売れても変わらないからです。
例えば、仕入れ値350円・定価500円のお弁当が閉店前まで売れ残った場合、廃棄すれば仕入れ代350円がそのまま損となります。
しかし、これを半額以下の200円で売ることができれば、その200円がそのまま手元に現金として残るので、350円-200円の150円が損となる金額になります。
本来ゼロになるはずだった価値を現金化できるため、会計上は「売れた金額がそのまま得(利益)」になるという仕組みです。
店舗にとっては、売れ残るリスクを避けるために商品をできるだけ少なく仕入れたい、でも早いタイミングで売り切れになると販売機会を逃します。
このぎりぎりの選択の中で仕入れすぎて売れ残る場合は、どうせ捨てるなら、閉店直前に安く売ることで、少しでも現金に換えることで最終的な利益につなげるのが合理的な考え方になります。
閉店間際の値引き販売は、消費者だけでなく店側にとってもメリットがある合理的な仕組みなのです。
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