Webサイトでの集客はほとんどの会社でおこなっています。
ただ、Webサイトの総論は知っていても、実運用する際の知識を持っている方は、まだまだ少ないのが現状です。
Webの集客に興味を持っていても、何から学べばいいかかわからない、HTMLと聞くだけで思考が拒絶してしまう人も多いかと思います。
この記事では、そんな方々に向けて、まずはこれだけを知っておけば、ある程度は知った顔ができる最低限の知識をまとめています。
誰でも、検索エンジンで様々な調べものをしています。実はその仕組みを知ることがWebサイトの集客を知る大部分となりますので、実はとっつきやすいのです。
また、Webの知識は、システム構築の話とマーケティングの話に大きく分けることができます。
この記事は、マーケティング=ネット集客の話に特化しています。
システムの基礎の基礎を学びたい方は、以下に掲載している本を読んでみてください。最低限の知識はつきます。
よしつは、自社Webサイトが、当時の担当の退職で完全に放置されていた会社で、Webサイトの責任者になった経験を持っています。
大幅な集客増につなげる大幅改造をおこなった経験を元に、この記事を書いています。
(あせて読みたい 知っておきたいビジネススキル向上のための基礎知識をまとめてわかりやすく解説)
Webサイト集客の全体的な流れ
Webサイト集客の全体的な流れをまずは理解しましょう。
困った→Googleでキーワード検索→表示されたHPへ訪問→内容確認→問合せ等の行動
シンプルにすると、検索フローはこの通りです。
皆さんもネット検索をする場合はこのようにしているはずです。
この流れを前提に
- 検索エンジンの基礎
- とっても大事な前提
- 工程ごとの把握したい数値と把握方法
- 工程ごとの課題及び打ち手の方向性
の順番で解説していきます。
検索エンジンの基礎
検索エンジンで知っておきたいこと
学ぶのはGoogleのみ
なぜなら実質1社独占だからです。
検索エンジンの説明
現在私たちが知らない他社のWebサイトたどり着く方法としては、Google、Yahoo!、Bingの検索エンジンでの検索がメインです。今や検索エンジンを使わない人は誰もいないと思います。
日本では、Google75%とYahoo!15%で全体の90%となっています。
ただ、Yahoo!の検索エンジンはGoogleのアルゴリズムを使っているので、検索はGoogle一つしかないと考えても問題なしです。
その結果、まずはGoogleだけを学べば大丈夫です。
Googleの検索結果表示方法
検索結果表示方法の考え方は、言葉にするととっても簡単です。
キーワードを入力して検索する際に、検索者が何を求めているかを推定し、その解答で一番ふさわしいと思うものから順番に表示している
なぜなら、そうしないとGoogleで検索されなくなってしまうからです。
私たちが検索した際に、求めているものが出てこないとその検索サイトを使わなくなりますよ。
だから、この結果表示にGoogleさんは最重要で取り組んでおり、頻繁に検索の基準(=アルゴリズムと言います)を変更します。当然詳細は超機密事項です。
細かい調整は日々おこなっており、大きな変更も実は、3、4か月に一回程度行います。
この大きな変更をコアアップデートといい、検索上位を狙う人たちは非常に恐れています。
なぜなら、ルールが変わる=表示順番が変わるからです。
ひどい場合、1位に表示されていたものが、10P目以降になったりします。
コアアップデートの目的は、ユーザーが求めるものを上位表示することと、もう一つはGoogleさんが考える有用なサイト以外が上位表示されないようにすることです。
だから、内容はもうひとつだが、テクニックで上位表示されているサイトは大きな影響を受けます。
このような中で検索結果の上位に表示されるように対策することをSEO(サーチエンジンオプティマイゼーション)と言います。
SEOはあくまで手法です。まずは何がしたいのか?(=検索者に購入してもらう等)、そのために検索者と接点を持たないといけないために、上位表示する施策としてSEOが存在します。
この部分はとても大事です。常に意識しましょう。
SEOを語りだすときりがないので、まずは、以下のサイトをご覧ください。色々な解説記事を読みましたが、SEOについて一番分かりやすい記事です。

ただし、常にコアアップデートが行われますし、基準が1つや2つではなく、何百と言われています。
今のSEO対策とは、
検索者が知りたいこと・検索者の課題を解決することが出来るサイトを作ること
テクニックではなくなっているのが現状です。
ちなみに公表されている基準の一部には、E-E-A-T、YMYLがあります。
E-E-A-Tとは経験、専門性、権威性、信頼性、がそのサイトにあるかどうかです。これらがあるものが上位表示されやすくなります。
その記事内容が信用できるのか?=実際に紹介していることを経験しているか?書いた人が専門知識をもっているのか?みんなに認められている人なのか?が大事になっています。
YMYLとは、人々の将来の幸福、健康、経済的な安定、安全などに影響を与える可能性があるコンテンツやWebページのことです。
具体的にはお金に絡むもの、健康に関連するものなど、情報が個人に大きな影響を与える分野のことです。
YMYLの分野は、E-E-A-Tをとっても重視しますというものです。
例えば、何かの病気名で検索してみてください。上位には、大きな病院や製薬会社の記事が表示されており、個人の記事はかなり後ろのページにしか表示されません。
間違った情報を検索者が信じてしまうことで、大きな影響が出ることを避けるためです。
とっても大事な前提条件
あまりにも当たり前ですが、とても重要なことです。
Webサイトを、自分で変更することができるようにすること
まずはここからです。ここからか?と思うかもですが、これがとっても大事です。
大体のパターンは、ネットがわかる人が退職して、一応引継ぎ資料は置いてくれていても、そのままになっているパターンです。
Webサイトが収益の柱となっていない中小企業かつ、BtoBの会社には、とっても多いパターンです。
私がWebサイトを担当した時もそうでした。その上、退職した前任が詳しい方だったみたいで、外注に一切出さずに、HTMLで構築されていましたので、たった一文字を変更することとさえできませんでした。
自分で変更できるCMSへの変更
自分で変更できる方法にするには、
ワードプレスというCMSに変更するの一択
理由は、PCで文字入力さえできれば扱えるからです。
また、利用者がとっても多いので、分からないことがあれば、ネット検索で解決案を提示してくれているサイトが多いからです。
特に、HTMLで作成しているサイトは、ワードプレスというCMSに置き換え提案しましょう。サイトにもよりますが、10万~20万位で置き換えることが可能です。
おすすめの業者さんは以下です。私もサイトの引越しを実際に依頼し、問題なく引越ししてくれたこと、ワードプレスへの変更の経験値が高いため、様々な質問に対しても的確に答えてくれたこと、そして、金額が安いことがおすすめの理由です。
但し、個人情報を大量に扱うサイトの場合は、会社の個人情報保護担当に相談ください。
脆弱性があるわけではなく、全世界で沢山の人が使っているため、安全性は証明されているのですが、シェアが高すぎて、狙われやすいためです。
ではなぜCMSのワードプレスへ変更すべきなのか?を以下にわかりやすく解説します。
なぜワードプレスなのか?を解説
選択肢としては、自分でHTMLを書く、CMSを使う、業者にお願いするの3つです。
それぞれのメリットデメリットを説明します。
自分でHTMLが書けるようになる
メリットは、やりたいことを自由に構築することができることと、根本がわかるので問題解決に強い。
デメリットはスキル習得までにとてつもなく時間がかかることと、実際のコード記載(コーディング)作業時間がかかる。
どのWebサイトでもいいので、Webページが表示されている状態で、右クリック→「ページのソースを表示」をクリックしてみてください。
出てきましたよね、英語と日本語入り混じった膨大な文字の羅列。これを作成しないといけません。できそうでしょうか?
CMSを使う
そもそも、CMSとは何か?CMSとはコンテンツマネジメントシステムと言います。
言葉はかっこいいですが、要は日本語で入力すれば、裏で勝手にコードに変更してくれて、そのままWebページの記事を作成できるソフトです。
PCに文字入力ができればWebページの記事作成ができるため、今では全世界の4割以上がCMSで作れられていると言われます。
その中でも圧倒的なシェアをもつのがワードプレスです。オープンソースのCMSで、シェアは6割を超えているとのことです。以下実際にワードプレスで構築されているサイト一例です。
- クックパッドのコーポレートサイト
- ライフルホームズ
- ラクスルのコーポレートサイト
- 主婦の友社
- 浦和レッズ公式サイト
- 日本自転車競技連盟
- 埼玉スーパーアリーナ
- 東京国立近代美術館
- エン・ジャパンのコーポレート
などのサイトで使われています(2022年2月現在)。
有名な会社だらけですね。これはほんの一例です。他にも沢山の有名企業が、ワードプレスでサイト構築しています。
メリットは、誰でも少し覚えることで、HPの記事を作成しアップできることです。
また、デザインソフト(テーマといいます)をインストールすることで、決まった部分に入力するだけで、とっても見栄えのいいWebサイトを完成させることができます。
テーマは、無料のものもありますが、有料でも総額1~4万円位です。初回に左記価格を支払うだけです。
デメリットは、テーマを入れることが前提なので、そのフォーマットでのビジュアル作成となるところです。
フォーマットに合わない表記がしたい場合は、コードを記載しないといけません。
ただし、テーマは数千あるとも言われています。また、かなり自由度もありますので、よほどこだわらなければ、やりたいことはできます。
ちなみにこのサイトもワードプレスを使って作成しています。
下書きはワードで作成し、そのままコピペし体裁を整えて出来上がりという感じです。
業者にお願いする
メリットは、特に専門知識や作業が必要なく、HPを作ることができることが最大の魅力です。
専門知識も豊富なので、いろんなアドバイスも頂くことができる点も魅力です。
デメリットは、全てにおいて業者主導となること。
お金がかかるだけでなく、少し変更したいとなっても、業者さんのスケジュールに左右されてしまう点です。
そして最大のデメリットはスキルやノウハウが一切溜まらないことです。
せっかく担当するなら、スキルやノウハウを溜めたいですよね。
上記からワードプレスというCMSに変更することをお勧めします。
工程ごとの把握したい数値と把握方法
全体の流れは、困った→Googleでキーワード検索→表示されたHPへ訪問→内容確認→問合せ等の行動でしたね。
その過程で
- Googleのデータベースに登録されたか?
- どれ位表示されたか?また、どんなキーワードで何番目に表示されたか?
- 検索結果一覧で、どれ位クリックされたか?
- Webサイトに来てくれた後どんな行動をして、結果どうなったのか?を把握すること
の4点が大事になります。細かく見るともっとありますが、ひとまずこの4点を把握すれば大体のことがわかります。
まずは、一番の基礎となる検索エンジンの説明を行った上で、上記4点をそれぞれ解説していきます。
Googleのデータベースに登録されたか?
そもそもGoogleのデータベースに、全世界の全サイトの全ページが登録されているわけではないのです。この事実を押さえておきましょう。
その上で、自社HPの内、どのページがGoogleさんのデータベースに登録されているのかを把握します。
そもそも検索結果の画面に表示されないと、絶対にクリックされません。
全世界のWebサイト数は19億以上あると言われています(推定)。
各サイトは1Pではないので、とんでもない数のWebページがあることになります。
その結果、Googleさんは、全サイト、全ページをデータベース登録しているわけではないのです。
一説には、全ページの半分しか保登録していないという話もあります。
だから、ちゃんとGoogleさんが自社のWebサイトの各ページを登録しているかどうかからスタートとなるのです。
このサイトも最初の3ヶ月はGoogleさんから完全に無視されていました。
その後申請しなくても、ある程度登録してくれるようになりましたが最初はそんな感じです。
ちゃんと登録してくれているかを調べる方法で一番手っ取り早い把握方法は、「site:自分のサイトURL」で検索してみてください。
検索結果に出てくればOKです。出てこなければ登録されていません。
ちなみにGoogleさんがロボットで、各サイトのリンクをたどりながら巡回することをクロールといい、登録することをインデックスと言います。
クロールしてくれないと、Googleさんに存在すら知られません。また、当然ながらクロールしたものすべてをインデックスするわけではないです。
記事作ったのでデータに登録して?という申請ができるのですが、最初はそれをおこなって、申請分の一部だけ登録してくれる感じでした。
もちろん新しく書いた記事は上記の申請をしなければ、完全無視です。
また、これもあまり知らないことですが、検索表示画面で表示されるタイトルはすぐに変更されません。変更しても、Googleが認識しないうちは、変更前の表示となります。
これもすぐには認識してくれません。有名サイトでなければ数日かかる場合も多いのが実情です。
どれ位表示されたか?また、どんなキーワードで何番目に表示されたか?
- 全体の表示回数
- どのようなキーワードで何回検索されたか?
- その検索結果に何番目で表示されたか?
が大事な数値となります。
そもそも表示されないとWebサイトに入ってこないです。
また、関係ないキーワードで表示されて、Webサイトに訪問してくれても、消費者の困ったことを解決できないため、取ってほしい行動は起こしてくれません。
また、検索結果に表示されたとしても、例えば10P目の掲載なら、ほぼたどり着いてくれないです。
私たちも10P目まで見ないですよね。
だから、消費者がキーワードを入力するときに、どんなキーワードなら私たちが解決できるのか?そして、そのキーワードで自社のWebサイトが何番目に表示されているかが大事になります。
検索結果一覧で、どれ位クリックされたか?
クリック数とクリック率
が大事な数値となります。
表示されても自社のWebサイトに訪問してくれないと何も始まりません。
だから、どれだけは訪問してくれたのか?の実数と、検索表示された内、どれ位クリックされているか?を把握することが大事です。
HPに来てくれた後どんな行動をして、結果どうなったのか?
- 望む行動(今回で言えば問合せ)総数
- HP内でどんな行動をしたのかが把握できる数値
が大事な数値となります。
何人がWebサイトに来てくれて、何人問い合わせしてくれたのか?
問い合わせしてくれなかった人は、最初に見たページから別のページを見たのか?何ページ見てくれたのか?どのページでWeサイトを離れたのか?などを知る必要があります。
サーチコンソール、アナリテイクスの活用
どのような数値を把握すればいいかはわかっていただいたと思いますが、それをどうやって把握するかですが、とても優秀なツールがあります。
グーグルサーチコンソールとグーグルアナリティクス
この2つでほぼすべての数値を取ることができます。
この2つをご存知ですか?Googleさんが無料で提供している各種数値を把握するためのツールです。
サーチコンソールはどうやってWebサイトに入ってきたか?アナリティクスはWebサイト内でどんな行動をしたか?がわかります。
共に登録していないのであれば、すぐに登録しましょう。それぞれの登録方法は、以下のサイトが一番分かりやすいです。素人が登録を行うと、どうしても途中で引っかかります。そこをちゃんと解説してくれているサイトです。
サーチコンソル、アナリティクス共に設置方法の記事がありますので、検索してみてください。

各工程の課題及び打ち手の方向性
Googleのデータベースに登録されたか?

この工程はシンプルで、
登録されていないページが存在することが課題
この課題を解決するために、まずは、インデックスされていないページを特定します。
サーチコンソールの上記のカバレッジページで、インデックス数を把握します。
どのページがインデックスされているかもわかりますので、
インデックスされていないページを特定し、インデックスを申請
申請して必ずインデックスされるわけではないですが、取り急ぎ出来ることは、これだけです。
どれ位表示されたか?また、どんなキーワードで何番目に表示されたか?
まずは、
上位表示したいキーワードを想定しているかどうか?
がまずはポイントとなります。
キーワードを想定しないと、これ以降の数値分析をしても適切な課題設定ができません。
まずは上位にいきたいキーワードを想定しましょう。

キーワードが設定出来たら、表示総数及びキーワードごとの現状を把握します。上記のページで、どんなキーワードで表示されているか?キーワードごとの平均掲載順位は何番目かを把握できます。
想定したキーワードで
表示されているか?何番目か?を把握して課題設定する
課題設定したら、対策を考えます。基本的な考え方は、検索者が入力したキーワードの意図にかなうページ内容になっているか?がポイントです。
ただ、その前提として、とっても大事なことがあります。
ページ内に記載していないことは、Googleさんはできないと判断するという事実
忖度してくれません。
まずはできることをちゃんと記載することがまずは大事になります。
だからこそ、最初に自社のWebサイトを自分で変更することができるようにすることが大事と説明したのです。
その上で、キーワードの意図とページ内容のギャップを埋めていく作業を行います。
検索結果一覧で、どれ位クリックされたか?
クリック数を増やすために、何が課題かを設定します。
課題は大きく2つです。
上位表示されていないこと、もしくは、検索結果テキストの内容の不備
打ち手はそれぞれ以下になります。
- 検索結果の1P目に掲載される状態を作る
- 検索結果のタイトル、説明の内容を充実させる
クリック数、クリック率はサーチコンソールで把握します。
その数字をどう見るかは、掲載順位やキーワードによりますので、残念ながら、一概には言えないです。
検索結果の1P目に掲載される状態を作る
掲載順位が上がれば上がるほどクリックされます。1P目(基本10件表示)でも上位か下位かでは明らかにクリック率は変わります。当たり前ですが。
掲載順番はGoogleさん次第なので、その記事はもちろん、サイト全体も含め記載内容を充実させることが、回り道のようで一番近道です。
SEO対策というかっこいい言い方がありますが、テクニックで上位表示できたとしても、コアアップデートで簡単に下位へ落ちてしまいます。
記事内容を充実させ、検索者の課題解決できる記載内容にすることが一番の近道です。
その上で、サイトの他の記載内容も充実させることです。
サイト全体の評価(ドメインパワーと言います)が上がることで良いサイトと評価され、各記事が上位表示される可能性が上がります。
ドメインパワーの把握方法は以下のサイトで検索してみてください。数値として表示されます。

パワーランクが40台でも棒グラフが真ん中位まで行くので、良さそうに感じます。
しかし、競合を調べると、表示上位会社は70前後あります。各業界で異なりますので、競合のドメインパワーを各自で計ってみてください。
ただし、無料で調べることができるのは1回/日だけです。会員になると3回/日調べることができます。
毎日の日課として私は30社ほど調べてみました。
検索結果のタイトル、説明の内容を充実させる

上記のように表示されるので、タイトル(27文字前後)、サイト説明(メタディスクリプションと言います)でサイトの説明をわかりやすく表現することです。
PC、モバイルで表示文字数が変わりますので、出来るだけ最初の部分で表現しきれるようにしましょう。
HPに来てくれた後どんな行動をして、結果どうなったのか?
ちゃんと望む行動をとってもらうことがゴールです。今回の設定で言うと、問合せです。
何人訪問してくれて何人問合せしてくれたのか?逆に言えば、問合せしていない方はなぜ問合せしてくれなかったか?を課題設定
訪問してくれた人がそのページしか見ずに離脱しているのであれば、キーワードとそのページの内容が合っていないことが課題です。
Webサイト内を回遊してくれているのに、問合せしていないのであれば、興味があり、ちゃんと理解した上で、問合せしないという判断をしてることになります。
回遊後どのページで離脱しているのか?2、3Pしか見てもらえていないのか?それとももっと多く見てくれているのに離脱しているのかで課題は変わります。
数値を見ながら、解決策を考えてみましょう。ポイントは、離脱してる部分の理由を仮説立てし、打ち手を打って検証するPDCAを回すこと
Webサイトで集客する方法 基礎の基礎の「まとめ」
消費者の検索行動は、困った→Googleでキーワード検索→表示されたHPへ訪問→内容確認→問合せ等
その上で
1.とっても大事な前提→自分でHPを変更できる状態にすること
2.工程ごとの把握したい数値と把握方法→アナリティクスとサーチコンソールを使うこと
3.工程ごとの課題及び打ち手の方向性→2の数値を元に課題設定し、解決策を行うこと
特に2、3のPDCAを地道に直すことが大事になります。
もし、余裕があればですが、自分でブログ等のサイトをワードプレスで立ち上げてみるとより理解が深まります。
コストは、月1,000円位のサーバーレンタル代だけで、運用できますよ。
私が使っているレンタルサーバーは以下です。レンタルサーバーは他社との差がわかりにくいのが悩みどころです。選択のポイントは、スピードと価格になります。このサーバーはこの点でまったく問題なしです。
また、ネットの仕組みを基礎から学びたい時は、
何回読んでも学べた本厳選!ビジネスに役立つおすすめ本30選の中におすすめ図書をまとめております。これらだけ読めば大丈夫です。
私が一から勉強した内容をまとめています。とっても理解しやすい内容ですよ。
ここまでを理解していれば、最低限知らないといけないことは、理解できている状態です。後は、課題設定と実行のみです。
テクニックに走るのではなく、検索者が入力するキーワードの意図を想像し、それに合う記載内容を追加していくことが最初にやることです。
でもその前に、記載がないとないものとなります。Googleさんにこのサイトは関係ないと判断されないようにしましょうね。
ビジネスの知識を増やすには、本を読むことがおススメです。
本を読む習慣がない方は、プロのナレーターが朗読した本をアプリ等で聴けるサービスがおススメです。詳しくは以下の記事を参考にして下さい。

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