よく聞く「結果が全て」を深堀

15.よしつの思考ログ

スポーツの世界でよく言われる言葉に「結果がすべて」という言葉があります。

スポーツは勝ち負けをかけて戦うことが目的なので、「結果がすべて」なのでしょう。

ただ、その前提には、練習というプロセスをしっかりおこなっていることが前提にありそうです。練習しなくても勝てるとは誰も思っていないでしょう。

あわせて、結果の責任は多くの場合選手個人に直接紐づきます。団体スポーツでも、同時にフィールドに立つのは、くても15名位の選手なので、個人の評価がなされやすいと言えます。

会社でも同じく、「結果がすべて」と言われることがあります。では、会社でもスポーツと同じく「結果がすべて」なのでしょうか?

私は経営者、事業責任者は結果が全てですが、それ以外の人は全てではないと考えています。

もう少し詳しく言うと、基本は「結果」と「プロセス」を合計して評価する必要があると思っていますが、役職が上がれば上がるほど「結果」のシェアが上がり、役職が下がるほど「プロセス」のシェアが上がると考えています。

会社は短距離走ではなく、長距離走です。目先の結果が出ても、継続しないと意味がありません。たまたま出た結果は継続しません。

安定的に結果が出るのは、正しいプロセスをちゃんとおこなうことが必要です。

役職者は正しいプロセスを設計し、一般職に人たちに実行し続けてもらうことで長期的に結果が出ます。

当然プロセスを設計する人は結果責任のシェアが上がり、実行する人はプロセスの責任のシェアが上がる構造になっています。

よく、一般職や一番の現場の人たちに「結果がすべて」という役職者がいますが、自分のすべきことをせずに結果だけど求めることに気づいていないのでしょう。私から見たら恥ずかしくなります。

とはいえ、一般職の方も求められた行動をとりあえずやるではなく、「やり切る」ことがとても大事です。実はこの「やり切る」とは何かを設計するのも管理職の仕事となります。

その行動が明確になっている会社は良い会社と言えます。