A.あなたの理解力不足ではなく、組織構造上、不可避に「手段の目的化」が起きてしまうことが真の原因です。
「言われた通りに完遂したはずなのに」と、真面目に仕事へ向き合っている人ほど、この結果には戸惑いを感じるはずです。
自分の努力が空回りしている感覚になり、やる気も削がれてしまいます。
会社は社長から一般社員まで、ピラミッド型の分業体制で成り立っています。
ピラミッド組織では、上位者の「手段」が、直下の部下にとっては「目的」として伝わってしまう構造的欠陥があります。
例えば、部長が目的達成のために「手段A」を指示すると、課長は「手段A」の遂行自体を自分の目的とし、それを実現するための「手段B」をあなたに依頼します。
結果として、あなたは「手段B」を達成することだけが目的となってしまうのです。
その結果、あなたが目の前の「手段」をやり遂げようとするほど、上司が本来意図していた「真の目的」から遠ざかってしまうことがあるのです。
指示を受けた際は、その業務が「誰の、どのような課題を解決するためのものか」を一歩踏み込んで確認してみましょう。
自分の言葉で「つまり、〇〇という目的のために△△をする、という理解で合っていますか?」と言い換えて確認するのが最も効果的です。
(詳しくは、「手段の目的化」の原因と対策を具体例を含めて解説を参照)
(他のよくある悩みは、20代が直面する仕事の悩みの原因と対策をわかりやすく解説を参照)
