様々な論調や批判がネットで渦巻いています。
よしつブログ及びよしつの思考ログでは、芸能ネタは控えていたのですが、課題解決のとても大事な部分である「問題の特定」の良い題材になるので取り上げてみました。
このような報道が絡む案件を見ていると、様々な視点で「枝葉」や「本質」や「事実」や「意見」が入り混じり、「枝葉ではなく一番コアな部分」をおさえる必要を痛感します。
今回報道されている案件は、現時点では法律に触れる案件ではなく、会社でよくあるトラブルの一種です。したがって、当事者である3者で解決すればよかっただけです。
どの会社でも日々様々なトラブルは発生しています。社内での問題だけでなく顧客とのトラブルも起きているでしょう。
皆さんの会社でもこの一か月を振り返ると必ずトラブルは絶対に起きているはずです。
当事者同士で、とりあえず対処をおこない、その後原因を特定し、再発防止策を協議し今後同じようなトラブルが発生しないようにしていると思います。
もし、話し合いがどうしてもつかなければ、民事・刑事で争う方法を取ればいいのです。
ただ、この案件は本来の方法を逸脱した行動がありました。これが問題の本質だと思います。
その行動とは、当事者同士で解決する前に①週刊文春にリークした②第三者である権力者となる弁護士をフジテレビが入れたことです。
この2点が問題の本質だと私は考えています。
1点目の週刊文春へのリークは、相手方に制裁を加えようとした行動です。このような大きな問題になることを分かってリークしているわけですから、その行動が問題となります。
週刊文春は情報源は絶対にオープンにしないと思いますが、必ず誰かがリークをしています。その人もしくは会社の責任です。
2点目は、すぐにフジテレビが弁護士を使いました。
弁護士は本来中立ではありません。なぜなら、誰かを弁護することが仕事だからです。仮に中立の立場という建付けだとしてもお金を払っているのはフジテレビです。
その弁護士という権力をフジテレビだけが使って解決しようと判断しました。本来話し合いで解決することをあきらめたのでしょう。これは弁護士を責める前に、フジテレビの行動に責任があります。
この2点が問題ですが、どうもこの2点は争点ではなく、仕事を受けた受けない、キャスティングした、弁護士個人などが争点となっています。
まずはこの2点が明確になり、その上でこれらが原因となるのであれば争点にすればいいですが、どうも順番が違うように感じます。
感情ではなく問題の本質をおさえること。このような案件が発生するととても感じることです。
まずは当事者同士が対等の立場で対話し、本質的な原因に向き合うこと。この基本を忘れないようにしたいものです。
