A.打ち手を考える前に「目的と課題」を明確にすることです。
どれほど時間をかけて優れた提案(打ち手)を作成しても、解くべき問題がズレていれば採用されず、成果にはつながりません。
逆に「目的(目指す姿)」と「現状」のギャップから「課題(解くべき問題)」を正しく特定できれば、提案の8割は完成したと言えます。
しかし、私たちは無意識にこのプロセスを飛ばし、いきなり具体的な打ち手から考え始めてしまいがちです。
これには脳の特性が関係しています。目的や課題の特定には「ゼロから思考を創造する」大きな負担がかかるため、脳は省エネのために知っている打ち手(既存の選択肢)に頼ろうとするからです。
だからこそ、「分かっているつもり」にならず、脳の楽な選択に流されない意識を持つことが不可欠です。
提案が通らない・成果が出ないと感じたときは、打ち手の良し悪しを疑う前に、まず「目的と課題が真に明確になっているか」を問い直すことが成果への最短ルートとなります。
この内容をより詳しく解説した以下の記事があります。参照下さい。

